歩けない僕らは
2018年製作/37分/日本
監督:佐藤快磨
佐藤快磨 監督が自ら語る
佐藤 快磨
1989年秋田県生まれ。
2012年よりニューシネマワークショップ映画クリエイターコースを受講、
『舞い散る夜』(2012)、『ぶらざぁ』(2013)を監督。
その後ニューシネマワークショップ制作部に所属し、
初の長編監督作品『ガンバレとかうるせぇ』(2014)が、
ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード2014で映画ファン賞と観客賞を受賞、
第19回釜山国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされるなど、
国内外の様々な映画祭で高く評価される。
文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2015」に
ニューシネマワークショップより推薦され、アスミック・エース制作で、
『壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ』 (出演:太賀、岸井ゆきの)を監督。
2018年、「東映 presents HKT48×48人の映画監督たち」の監督の一人に選ばれ
監督した松岡菜摘主演の『きっとゲリラ豪雨』が
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に招待。
また、バウムアンドクーヘンの役者を使った短編映画『ハッピーハッピーサタデー』が
池袋シネマ・ロサにて公開された。
あらすじ
宮下遥(宇野愛海)は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。
まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子(堀春菜)に、
彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。
担当していたタエ(佐々木すみ江)が退院し、新しい患者が入院してくる。
仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合モトキ)。
遥は初めて入院から退院までを担当することになる。
「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。
日野課長(山中聡)と田口リーダー(板橋駿谷)の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。
STAFF
監督・編集・脚本:佐藤快磨
出演者
宇野愛海、落合モトキ
板橋駿谷、堀春菜、細川岳、門田宗大