AI崩壊
2019年製作/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:入江悠
入江悠 監督が自ら語る
入江 悠
神奈川県出身。
09年自主制作による『SR サイタマノラッパー』が、ゆうばり国際ファンタスティック映画オフシアター・コンペティション部門グランプリを受賞し一躍注目監督に。その後『SR サイタマノラッパー2 ~女子ラッパー☆傷らだけのライム~』(10)、『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)を発表しいずれも大きな話題になる。主な監督作に『ジョーカー・ゲーム』(15)、『太陽』(16)、『22年目の告白-私が殺人犯です-』(17)、『ビジランテ』(17)、『ギャングース』(18)など。
あらすじ
2030年。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」の開発者である桐生浩介(大沢たかお)は、
その功績が認められ娘と共に久々に日本に帰国する。英雄のような扱いを受ける桐生だったが、
突如のぞみが暴走を開始――人間の生きる価値を合理的に選別し、殺戮を始める。
警察庁の天才捜査官・桜庭(岩田剛典)は、AIを暴走させたテロリストを開発者である桐生と断定。
日本中に張り巡らされたAI監視網で、逃亡者・桐生を追い詰める。桐生が開発したAIを管理していたのは、
桐生の亡き妻でありAI共同開発者の望(松嶋菜々子)の弟、西村(賀来賢人)。
事件の鍵を握る西村も奔走する一方で、所轄のベテラン刑事・合田(三浦友和)と
捜査一課の新米刑事・奥瀬(広瀬アリス)は足を使った捜査で桐生に迫る。日本中がパニックに陥る中、
桐生の決死の逃亡の果てに待っているものとは?一体、なぜAIは暴走したのか?
止まらないAI社会の崩壊は、衝撃の結末へ――。
STAFF
監督・脚本:入江悠
音楽:横山克
企画・プロデューサー:北島直明
出演者
大沢たかお
賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典
髙嶋政宏、芦名星、玉城ティナ