太陽の塔
2018年製作/日本
配給:パルコ
監督:関根光才
関根光才 監督が自ら語る
関根 光才
1976年生まれ。東京都出身。
2005年に短編映画『RIGHT PLACE』を初監督し、翌年カンヌ国際広告祭のヤング・ディレクターズ・アワードにてグランプリを受賞。以降、数多くのCM、ミュージックビデオ等を演出し、2012年短編オムニバス映画『BUNGO~ささやかな欲望~』では岡本かの子原作『鮨』を監督。2014年の広告作品SOUND OF HONDA『Ayrton Senna 1989』ではカンヌ国際広告祭で日本人初となるチタニウム部門グランプリ等、多数の賞を受賞。国際的にも認知される日本人監督となる。本作が初の長編劇場映画監督作品となり、2018年秋には長編ドキュメンタリー映画『太陽の塔』も公開となる。現在は国内外で活動する傍ら、社会的アート制作集団「NOddIN」でも創作を続けている。
イントロダクション
80年代、「芸術は爆発だ!」という言葉で、一躍世間の注目を浴びた岡本太郎。
「凡人の理解を超えた変わり者」というタレントのイメージもあるが、画家・写真家・彫刻家・建築家・思想家の顔を持ち、
芸術家という言葉にはとうてい収まり切らないスケールの大きな人物だ。
本作では岡本太郎に影響を受けた人々をはじめ、総勢29名へのインタビューを敢行。
芸術論だけでなく、社会学・考古学・民俗学・哲学の結晶としての岡本太郎が語られ、
「太陽の塔」に込められたメッセージを解き明かす。
STAFF
監督:関根光才​​​​​​​
出演者
安藤礼二 糸井重里 中沢新一 西谷修