二宮金次郎
日本
監督:五十嵐匠
五十嵐匠 監督が自ら語る
五十嵐 匠
1958年青森県生まれ。
1996年にはピューリッツァー賞カメラマン沢田教一の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『SAWADA』で毎日映画コンクール文化映画部門グランプリ、キネマ旬報・文化映画グランプリなど数々の賞を受賞。『地雷を踏んだらサヨウナラ』('00浅野忠信主演)、『長州ファイブ』('07松田龍平主演)、『半次郎』('09榎木孝明主演)、『十字架』('15小出恵介、木村文乃主演、重松清原作)などを監督。 国内外で高い評価を得ている。
あらすじ
幼い頃、両親が早死にし、兄弟とも離れ離れになった二宮金次郎―—。
青年になった金次郎(合田雅吏)は、文政5年(1822年)、小田原藩主・大久保忠真(榎木孝明)に
桜町領(現・栃木県真岡市)の復興を任される。金次郎は、「この土地から徳を掘り起こす」と、
”仕法”と呼ぶ独自のやり方で村を復興させようとするが、金次郎が思いついた新しいやり方の数々は、
金次郎の良き理解者である妻・なみ(田中美里)のお蔭もあり、岸右衛門(犬山ヴィーノ)ら一部の百姓達には理解されるが、
五平(柳沢慎吾)ら保守的な百姓達の反発に遭う。そんな中、小田原藩から新たに派遣された侍・豊田正作(成田浬)は、
「百姓上がりの金次郎が秩序を壊している」と反発を覚え、次々と邪魔をし始める。
はたして、金次郎は、桜町領を復興に導けるのか? 
STAFF
監督:五十嵐匠
出演者
合田雅吏 田中美里 成田浬
榎木孝明(特別出演) 柳沢慎吾 田中泯