新宿タイガー
2019年製作/83分/日本
配給:渋谷プロダクション
監督:佐藤慶紀
佐藤慶紀 監督&制作陣が自ら語る
佐藤 慶紀
1975年愛知県半田市生まれ。
アメリカの南カリフォルニア大学・映画制作学科卒業。 フリーランスTVディレクターとして働きながら、自主映画を作り続けている。家庭崩壊を描いた長編映画第1 作目の『BAD CHILD』は、第29回ロサンゼルス・アジア太平洋映画祭に正式出品され、東京、愛知、宮城、北海道など、全国15カ所で自主上映会を開催。全国47都道府県での上映を目指し、現在も自主上映活動を続けている。長編2作目の『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』は、第21回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門に正式出品 され、第23回ヴズール国際アジア映画祭インターナショナルコンペティション部門でスペシャルメン ションを受賞。第12回大阪アジアン映画祭のインディフォーラム部門にも正式出品された。『新宿タイガー』は初のドキュメンタリー作品である。
あらすじ
東京のエンターテインメントをリードする街・新宿。
1960 年代から 1970 年代にかけ、新宿は社会運動の中心だった。
2018 年、この街には“新宿タイガー“と呼ばれる年配の男性がいる。
彼はいつも虎のお面を被り、ド派手な格好をし、毎日新宿中を歩いている。
彼は、彼が 24 歳だった 1972 年に、死ぬまでこの格好でタイガーとして生きることを決意した。
1972 年当時、何が彼をそう決意させたのか?
新聞販売店や、1998 年のオープン時と 2012 年のリニューアル時のポスターにタイガーを起用した
 TOWER RECORDS 新宿店の関係者、ゴールデン街の店主たちなど、様々な人へのインタビューを通じ、
虎のお面の裏に隠された彼の意図と、一つのことを貫き通すことの素晴らしさ、
そして新宿の街が担ってきた重要な役割に迫る。
STAFF
監督・撮影・編集:佐藤慶紀
企画:小林良二
プロデューサー:塩月隆史 
出演者
八嶋智人 渋川清彦 睡蓮みどり 井口昇 久保新二 石川ゆうや 里見瑤子
寺島しのぶ(ナレーション)​​​​​​​