オーファンズ・ブルース
2018年製作/89分/日本
配給:アルミード
監督:工藤梨穂
工藤梨穂 監督が自ら語る
工藤 梨穂
1995年生まれ。福岡県出身。
西加奈子著書「さくら」を読んだことがきっかけで映画の道に進む。京都造形芸術大学映画学科の卒業制作である今作「オーファンズ・ブルース」は、第40回ぴあフィルムフェスティバルや、なら国際映画祭などの数々の国内映画祭で受賞を果たした。この作品が劇場デビュー作となる。
あらすじ
夏が永遠のように続く世界で生きるエマ。
最近、物忘れがひどい彼女はノートを手放さず、
家にもあらゆるメモを貼っている。
そんなある日、彼女の元に、
孤児院時代の幼馴染であり 現在行方不明のヤンから象の絵が届く。
エマはその消印を手掛かりに彼を探す旅に出た。
道中で彼女は、ヤンと同様に幼馴染であったバンに邂逅し、
その恋人であるユリとも知り合う。
タヒチへ高飛びする計画が失敗した彼らは、
ずるずるとエマの旅についていくこととなる。
その一方で、エマはヤンへの思いを募らせ、
また自らの記憶の喪失が加速していることを恐れ始めていた…。
STAFF
脚本・監督:工藤梨穂
撮影 : 谷村咲貴 録音 : 佐古瑞季 照明 : 大﨑和
美術 : 柳芽似 プロムムアン・ソムチャイ
衣装 : 西田伸子 メイク : 岡本まりの
助監督 : 遠藤海里 小森ちひろ 制作担当 : 池田有宇真 谷澤亮
出演者
村上由規乃 上川拓郎 辻凪子
佐々木詩音 窪瀬環 吉井優