ワイルドツアー
2018年製作/67分/日本
監督:三宅唱
三宅唱 監督が自ら語る
三宅 唱
1984年生まれ。北海道札幌市出身。
09年に短編『スパイの舌』(08)が第5 回シネアスト・オーガニゼーション・イン・大阪(CO2)エキシビション・オープンコンペ部門にて最優秀賞を受賞。初長編作品『やくたたず』(10)を発表後、12年に劇場公開第1作『Playback』を監督。同作は第65 回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品され、話題を呼んだ。14年には、音楽ドキュメンタリー『THE COCKPIT』を発表。17年には、時代劇専門チャンネル・日本映画専門チャンネルのオリジナル作品『密使と番人』で初の時代劇に挑戦。18年には、佐藤泰志原作の映画化作品『きみの鳥はうたえる』を発表。その他の作品に、ビデオダイアリー「無言日記」シリーズ(14 ~)、建築家・鈴木了二との共同監督作品『物質試行58 A RETURN OF BRUNO TAUT 2016』(16)などがある。
あらすじ
ここは山口県山口市にあるアートセンター。大学1年生の中園うめは、
「山口のDNA図鑑」というワークショップにファシリテーター(進行役)として参加している。
参加者は、これから、自分たちが暮らす街の様々な場所を歩きまわり、どんな植物が生えているのかを調べていく。
ウメは中学3年生のタケとシュンを連れ、「新しい種」を求めて近くの森を探索することに...。
STAFF
監督:三宅唱
制作:山口情報芸術センター[YCAM]
出演者
伊藤帆乃花 安光隆太郎 栗林大輔